インターホン更新工事の際、システム機器のみ新しく交換すれば良いのでしょうか。
オートロックインターホンの更新後、更に15年以上の期間でシステム機器が正確に動作し続けるための施工として、共用部幹線の新規引替はとても大切な施工条件だと思いますので、専門工事の情報を少し詳しく ご案内いたします。
『配線の耐用年数について』
*日本電線工業会 技術資料 技資第107号抜粋
『劣化要因』
『15年~30年経過した実際のケーブル』
『音声システム対応ケーブル – 映像システム対応ケーブルの違い』
*アイホン総合カタログ PATOMO α 施工資料抜粋
①ケーブルの耐用年数⓶竣工時の施工不良③CPEVケーブルの未使用
弊社では、上記3つの理由からからインターホン更新工事では可能なかぎりシステム機器の交換と同時に共用部幹線の新規交換を行っています。
『新規配線引替の施工』
既設配線が引替できない場合もあります。
建物と設備の条件でやむを得ず配線が引替られない場合でも線間抵抗による配線チェックを実施し少しでも不具合の要因が無くなる施工が大切なポイントです。
『配線チェック状況』